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体毛にはこんな役割

体毛の数は人種、性別などによっても異なりますが、その数はおよそ200万本程度だと言われています。

体毛にはこんな役割

体毛の数は生涯同じ数ではなく年齢によって変化し、特に女性は閉経後に体毛の数が増えて来る(毛深くなる)方が多いと言われています。

体毛はかって人類誕生の頃は他の動物と同じ様に体温を調整したり、体を外部からの衝撃や有害な紫外線の害から保護する役割を持っていましたが、その後人類が火を使う様になり、洞窟から家に移り住み、更には衣類を身に付ける様になった為、体毛の役割は大幅に減少しました。

その結果人類の体毛は徐々に退化して行き、現在では頭部や目、陰部など体の重要な部分以外にはほとんど無くなっています。

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頭髪は脳の入った頭を守る為、陰部の毛は大事な生殖機能を守る為に太古の昔の毛量がそのまま維持されています。

又、マユ毛やマツ毛は目にほこりが入るのを防いでいるのですね。

女性からはムダ毛の代表格扱いされているワキ毛も本来の役割は異性を引き付けるフェロモンを出す役割を持っていて、今は病気だと思われているワキガがその名残だと言われています。

ただ体毛に関しては民族、宗教などによってもかなり考えが異なり、女性がワキ毛を脱毛する事がタブーだったり逆に陰部の毛を不浄のものとして剃り落としたりするなど様々です。

日本でも女性がワキ毛を脱毛する様になったのは昭和30年代の後半になってからで、それ以前の日本の社会では女性がワキ毛を脱毛する風習はありませんでした。

ちなみにワキ毛を脱毛する風習はアメリカから日本に伝えられたものです。

人類の体毛はその役割が減少した事で退化が現在でも進んでいますが、ただ一般的に寒い北の土地に住む人は毛深く逆に南の暖かい土地に住む人は体毛が薄くなっています。

今でも太古の昔の様に人間の体は体毛によって体温を調整する機能は失っていないのですね。

学者の中には遠い将来地球に再び氷河期が来る事を予告している方もいますが、もし地球に氷河期が来たらその時は体も対応して、私達人類の体は北京原人の様に再び体毛に覆われるのでしょうか?

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